アイスピグ管内洗浄工法
アイスピグ管内洗浄工法の特長
●洗浄によるリスクが少ない
(詰まり、破損)
(詰まり、破損)
●長距離洗浄が可能
●曲がり、伏越しや管径の変化にも対応
●短時間作業
(施設停止時間は3時間程度)
●材料は無害であり管路や環境にやさしい
アイスピグ管内洗浄工法の流れ
専用の機械で製造された「特殊アイスシャーベット」を、運搬 用「デリバリーユニット車」で洗浄現場に搬送して管内に注入 し、管内で「アイスピグ*」を形成します。
管内へは、消火栓や空気弁などを利用しデリバリーユニット 車搭載のポンプにより注入します。 注入終了後、アイスピグは管内の水流と水圧によって管内の 形状に形を変えながら移動します。管内の夾雑物を取り込み ながら移動し、狭雑物と一緒に消火栓や空気弁から排出され ます。汚れを含んだアイスピグはタンク車などで回収・撤去します。
管内へは、消火栓や空気弁などを利用しデリバリーユニット 車搭載のポンプにより注入します。 注入終了後、アイスピグは管内の水流と水圧によって管内の 形状に形を変えながら移動します。管内の夾雑物を取り込み ながら移動し、狭雑物と一緒に消火栓や空気弁から排出され ます。汚れを含んだアイスピグはタンク車などで回収・撤去します。
※アイスピグとは、特殊アイスシャーベット製造機によってFPD(氷点降下剤)を添加した水から造られるアイススラリーです。氷(固形物)の割合が 多いので、管内面の汚れを擦り取る能力に優れています。
アイスピグ管内洗浄工法の適用条件
【1】圧力管路であれば洗浄する管の種類は、問いません。
【2】適用口径は50mm以上、400mm以下。(400mmを超える場合は、検討を要します。)
【3】管路に特殊アイスシャーベットを注入、排出するための空気弁や消火栓などの設備があること。
【4】特殊アイスシャーベットの輸送時間および注入時間の合計が、原則4時間以内であること。